
SBI証券ではNISA対象の投資信託が2,567本もあるのか
どれを選べば良いか迷ってしまう

中・長期的に高いリターンが見込める銘柄が知りたい!
なんてお考えではないですか?
SBI証券のNISA口座では国内外株式や投資信託・ETF・IPO銘柄など多種多様な銘柄を運用益・売却益が非課税で運用する事が出来ます。
また、NISA対象の投資信託が2,567本も用意されて投資信託毎にコンセプトが異なっていたり運用成績について優れているファンドもあれば、そうでないものもあるなど玉石混交しいるのが現状です。
この記事を読んでもらえるとSBI証券でNISAを始めるメリットや中・長期的に高いリターンが見込める投資信託について理解してもらう事が出来ますよ!
SBI証券でNISAを始めるメリット
業界最安の手数料
SBI証券のNISAなら国内株式の売買手数料が業界最安の0円!さらに海外ETF[1]上場投資信託の買付手数料も0円で運用する事が出来ます。
海外ETFについては売却時に約定代金の0.45%(手数料上限22ドル)の手数料が発生しますので注意しましょう。
IPO銘柄をNISA口座で運用出来る
IPO銘柄をNISA口座で運用する事が出来ます。課税口座であれば売却益に対して20.315%税金が課せられますがNISA口座なら非課税になるのでIPO投資の恩恵を最大限活かす事が出来ます。
夜間でもリアルタイムに株取引出来る
朝8時20分から夜23時59分まで株取引する事が可能です。16時30分から23時59分の夜間帯でリアルタイムトレードが行えるのはSBI証券だけ!
積立投資でTポイントが貯まる・使える
投資信託の保有残高に応じて毎月Tポイントがもらえる「投信マイレージ」保有残高が1,000万円未満の場合は、残高に対して0.1%のTポイントがもらえます。さらに残高が1,000万円以上の場合はポイント倍率が2倍になり残高に対して0.2%のTポイントをもらう事が出来ます。ただしSBI証券が指定する一部銘柄では、ポイント倍率が0.01から0.05%に設定されています。
また貯まったTポイントは投資信託の購入に充てる事が出来ます。SBI証券なら投資信託を100円から購入する事が可能でTポイントは1ポイント1円として利用下限や上限なく余す事なく利用する事が可能です。
豊富な取扱商品
投資信託の取扱数は業界屈指の2,567本。IPO銘柄は2019年取扱数84銘柄で業界最多です。さらに外国株式取扱国数は業界最多の9カ国となっています。
取扱国毎の取扱銘柄数
- 米国株式・・・約3,500銘柄
- 中国株式・・・約1,400銘柄
- 韓国株式・・・約60銘柄
- ロシア株式・・・約30銘柄
- ベトナム株式・・・約320銘柄
- インドネシア株式・・・約70銘柄
- シンガポール株式・・・約40銘柄
- タイ株式・・・約70銘柄
- マレーシア株式・・・約40銘柄
- 海外ETF・・・約330銘柄
SBI証券の高利回り・長期運用実績のあるNISA向け投資信託一覧
SBI証券の高利回り・長期運用実績のあるNISA向け投資信託10本を厳選しました。
抽出条件は、「運用実績3年以上のトータルリターンが10%以上、3年以上シャープレシオ0.5以上、償還期限は無期限、信託報酬は1.65%以下」です。
フィデリティ-フィデリティ・欧州株・ファンド
世界的な運用会社フィデリティ・インベストメンツの日本法人フィデリティ投信が運用しています。現地アナリストによる企業調査・競合比較を元に投資銘柄を選定するボトムアップアプローチによりMSCIヨーロッパ・インデックスを上回る投資成果を目指すアクティブファンドです。
MSCIヨーロッパ・インデックスとは、アメリカの指数会社MSCI[2]モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル社が提供するイギリスを中心とする欧州15ヵ国約445銘柄から構成される株価指数です。
組入銘柄は上位から、ソフトウェアサービスのSAP(ドイツ)・医薬品のノボ・ノルディスク(デンマーク)・タバコ産業のブリティッシュ・アメリカン・タバコ(イギリス)となっています。
利回りは、10.58%と高いパフォーマンスを示しています。シャープレシオは0.53と取っているリスクに比して十分なリターンが得られている事が分かります。
三菱UFJ国際-三菱UFJ 海外株式オープン
三菱UFJ国際投信による企業訪問などの調査を通じて得られた企業情報によりファンドマネージャーが投資銘柄の選定を行う事でMSCIコクサイ・インデックスの上回る投資成果を目指しています。
MSCIコクサイ・インデックスとは、MSCIが提供する日本を除く先進国22ヵ国、約1300銘柄から構成される株価指数です。
組入国はアメリカが71.8%、組入銘柄は上位から、Amazon・Microsoft・Appleなどアメリカを代表する世界的有名企業が占めています。
利回りは、11.80%です。カテゴリ平均2.56%を大きく上回る投資成果となっています。シャープレシオは0.74と高い投資効率を示しています。
コモンズ-ザ・2020ビジョン
「今日よりも良い明日のために」という未来志向をモットーとした国産の独立系[3]金融機関グループに属さない運用会社です。また、コモンズ投信では、信託報酬の1%程[4]信託財産では無いを日本の障がい者スポーツの振興に取組む個人や団体へ寄付する独自プログラムを行っています。
ザ・2020ビジョンでは、国内の変化にチャレンジする企業について個別企業訪問や決算資料などから得られた情報を元に個別銘柄を選定し成長性や割安度などを判断し50銘柄に厳選して投資しています。
組入産業は電気機器や精密機器関連企業が多くを占めています。組入銘柄は上位から、ソニー・任天堂・エムスリー・日本電産・島津製作所となっています。
利回りは、10.57%と国内株式へ投資を行うファンドでは最も多くのリターンをもたらしています。シャープレシオは0.73と高い投資効率を示しており個別銘柄への厳選投資が奏功していると言えます。
アクティブファンドの運用成績を測る指標であるインフォメーションレシオは0.5を超えると優秀とされますが3年以上1.86と投資成果の高さを物語っています。
また、投資対象は国内株式のみですので、為替変動に影響される心配もありません。
三菱UFJ国際-三菱UFJ純金ファンド (愛称:ファインゴールド)
国内の金価格に連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。
主な投資対象は、純金上場信託です。純金上場信託は、金現物を信託財産として価格を裏付けられています。
金価格は近年低迷しておりましたが、チャイナショックや米中貿易摩擦の顕在化などを背景として2019年初より高騰局面に入っていたところコロナショックによる先行きの不透明感が拍車をかける形で過去最高益を更新しています。
利回り13.21%、シャープレシオ2.94と他に類を見ないほどの高いパフォーマンスです。
また、国内の金市場にのみ投資しますので為替リスクが無い点も安全資産としての金現物へ投資するファンドの価値を高めています。
ただし、一種のバブル的な様相を呈していますので高値掴みには注意が必要です。
ブラックロック-iシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド(為替ヘッジなし)
世界最大の資産運用会社ブラックロックが運用する金価格の世界的な指標LBMA金価格に連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。
主な投資対象は金現物を主要投資対象とする上場投資信託「iShares ゴールド・トラスト」です。
利回りは12.47%、シャープレシオ3.13とバブル的な金価格の暴騰を見るにコロナ禍による先行きを悲観視する向きが強い事が分かります。
手数料は0.51%と高利回り比較銘柄では最も低く設定されています。
ただし、為替ヘッジを行わないため為替変動により資産が増減する為替リスクを負います。
ピクテ-ピクテ・ゴールド(為替ヘッジあり)
スイスの老舗プライベートバンクであるピクテ銀行が運用する実質的に金現物へ投資する事で金価格に連動した投資成果を目指すインデックスファンドです。
主な投資対象は金現物へ投資を行う「ピクテ(CH)プレシャス・メタル・ファンド」です。
利回り11.67%、シャープレシオは2.29と金価格が過去最高値を更新する中で高い運用成績を記録しています。
また、モーニングスターアワードファンドオブザイヤー2019にてオルタネティブ部門の優秀ファンド賞を受賞しています。
SSGA-ステートストリート・ゴールドファンド(為替ヘッジあり)
アメリカに本拠を置く世界的な信託銀行ステート・ストリートが運営するLBMA金価格午後に連動した投資成果を目指すインデックスファンドです。
主な投資対象は金現物へ投資する「SPDR® ゴールド・シェア」です。
利回り11.14%、シャープレシオは2.37となっています。また2020年7月の当ファンドへの資金流入額は3.9億円と2020年3月の10倍程にもなります。
ピクテ-iTrust ロボ
ピクテ銀行の日本法人ピクテ投信投資顧問が運用する日本を含む世界のロボティクス関連企業へ投資を行います。
組入国は、米国(63.2%)日本(14.6%)、組入業種は、半導体・半導体製造装置(27.5%)ソフトウェア(26.9%)、健全な財務状態の安定したビジネスモデルを有する39銘柄に厳選して投資されており、組入銘柄は上位からグーグル(米国)シーメンス(ドイツ)スプランク(アメリカ)となっています。日本企業から日本電産とSMCが上位10銘柄に名を連ねています。
利回りは15.70%、シャープレシオは0.70と極めて高い投資成果を収めています。
為替ヘッジを行わないため為替リスクを負いますが、日本円で14.6%の資産が運用されているため外貨建て100%のファンドに比較すると相対的に為替リスクを低減させていると言えます。
One-ファンド“メガ・テック”
主に日本国内の成長が期待出来る高いテクノロジーを有し市場において競争優位性を持つ企業へ選別投資を行います。
投資対象は国内株式が構成比97.2%、組入業種は情報・通信業54.6%、組入銘柄は上位から、サイボウズ・テクマトリックス・東京エレクトロンとなっています。
利回り14.01%とカテゴリ平均2.43%を大きく上回る投資成果を上げています。シャープレシオ1.01と投資効率の高い優秀なファンドだと言えます。
フィデリティ-フィデリティ・テクノロジー厳選株式ファンド (愛称:Jテック+)
日本のテクノロジー関連企業へ個別企業分析を行い成長性が高いと判断した銘柄へ選別投資を行う事でベンチマークとするFTSEジャパン・インフォメーション・テクノロジー・アンド・FTSEジャパン・エレクトリカル・イクイップメント・ウィズ・モディファイド・キャップ・ウェイティング・インデックスを上回る投資成果を目指して運用されています。
FTSEジャパン・インフォメーション・テクノロジー・アンド・FTSEジャパン・エレクトリカル・イクイップメント・ウィズ・モディファイド・キャップ・ウェイティング・インデックスとは、イギリスの指数会社FTSEインターナショナルが開発した、日本の情報通信や電気機器産業に分類される企業の株価を表す指数です。
主な投資対象は、国内株式で構成比率は89.1%、組入業種はテクノロジー・ハードウェアおよび機器35.7%、半導体・半導体製造装置27.3%、組入銘柄は上位からキーエンス・東京エレクトロン・村田製作所となっています。
利回り11.25%と日本のテック企業が世界に通用する技術を有していることを表しています。シャープレシオ0.71とリスクに対して高いリターンが得られている事を示しています。
SBI証券のNISAまとめ
- 取引手数料が業界最安!国内株式の売買手数料無料・海外ETFの買付手数料無料
- IPO銘柄もNISA口座で運用出来る!
- 夜間帯でもリアルタイムトレードで機会損失を最小限に出来る
- 投資信託の運用でTポイントが貯まる・使える!
- 圧倒的な取扱数!IPO銘柄と取扱外国数が業界一!
- 3年通期で利回り10%以上の有料銘柄を多数取扱
最後までお読み頂きありがとうございます。
当記事が読者方のお役に立てたら幸いです。
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