
副業解禁ってよく聞くけど...

サラリーマンの副業は何から始めたらいいんだろう?
なんてお考えではないですか?
働き方改革の一環で大企業を中心に副業解禁が始まっています
終身雇用制度は過去の世代の話となり、ベースアップによる昇給も望まれない時代になってきていますよね
さらにAIなどテクノロジーの進歩や外国人労働者の積極採用でコモディティ化された代替可能なスペア人材は生き残りの為の競争を余儀なくされています。
まさに今は会社に依存した生き方から個人で稼ぐ力を身に付ける時代へと移り変わって行く過渡期にあると言えます。
今日から始めるパラダイムシフト!
この記事を読んでもらえると、なぜサラリーマンこそ副業が必要なのか、副業って具体的にどういった方法があるのか理解してもらうことが出来ますよ!
なぜ副業が必要なのか
日本の年収と世界の年収
1997年と2015年の世界の年収を比較した表です。
比較対象国で唯一マイナス成長しているのが日本です。
上位の国々についてどのような経済状況なのか簡潔にまとめておきます。
ルクセンブルク
- 国土は神奈川県程度
- 人口は57万人
- 主な産業は金融業
- 税率が低くタックスヘイブンとして外資系企業が多く在籍
スイス
- 国土は東京23区の倍程度
- 人口は787万人
- 主な産業は金融業
- 税率が低くルクセンブルク同様にタックスヘイブンとみなされている
- スイス銀行は度々その秘匿性で話題になります
ノルウェー
- 国土は日本と同程度
- 人口は536万人
- おもな産業は石油業
- 最も税金の高い国
蛇足ですが、パナマ文書でスイスの数々の銀行は富裕層向けに租税回避地としての財テクを提供していた事でも話題になりましたね。
それでもなお、イギリスのNGO団体タックス・ジャスティス・ネットワーク(TJN)によると現在もスイスは世界において最も秘密の守られる金融セクターとして不動の座を築いています。
世界企業時価総額ランキング
1989年と2020年1月の世界の企業時価総額ランキングTOP50を作成しました。
オレンジ色で塗っているのが日本企業です。
1989年においては実に50企業中32企業が日本企業となっています。
それから30年。
2020年1月時点のランキングでは日本企業はトヨタ1社のみとなっています。
もし30年前に世界ランキング1位だったNTTが時価総額を維持していたと仮定しても現在では、47位です。
それほど世界経済は成長しているという事なんですね
現在はGAFAM[1]Google・Apple・Facebook・Amazon・Microsoftの頭文字をとってGAFAMと呼ばれる世界的IT企業は30年前には存在すらしていませんでした。
中国や台湾の企業にしても主にIT業界です。
一方、日本企業は30年の間に統廃合を繰り返し、もはや名前も聞いたことがない企業もある程です。
まさに諸行無常です。
超長寿社会
日本人の平均寿命の推移をグラフにしました。
平均寿命は2018年時点で男性81歳、女性87歳となっています。
近年はおよそ5年毎に101%ずつ寿命が延びていますので2020年現在20歳女性の場合は平均寿命は100歳と試算されます。
必要な資金
老後の最低限度の生活費は月23.5万円です。
仮に65歳で定年退職した場合に100歳まで生活すると9,870万円必要とされます。
公的年金で賄える部分があるとはいえ、老後資金2,000万円問題にあるように現在の試算でも老後資金は不足する事が予想されます。
一生働き続けるのか現役時代に貯蓄・投資をして将来に備えるのかという選択を常に迫られているのです。
References
↑1 | Google・Apple・Facebook・Amazon・Microsoftの頭文字をとってGAFAM |
コメント
コメントしに来ました☺︎
副業の事すごく細かく書いてあってすごく参考になりました。
これからは副業も掛け持ち時代ですよね。
とても見やすく一気に読んでしまいました!頑張ってください!
だいちなさん
コメントありがとうございます。励みになります!
今度だいちなさんのブログにもお邪魔させてもらいますね!